Python を仕事で使うための最低限の準備

Python を仕事で使うために必要なものを考えてみた。 何をするかによっても当然違うが、 まずはスクリプトを書いて、サーバで実行してみるために必要な準備を考えてみた。

1) エディタ(IDE)  PyCharm というPython統合開発環境があって、これが一番ポピュラーとされている。  PEP(Python Enhancement Proposal)8 というコーディング規約のチェックもしてくれるので、  結果、綺麗なコードを書ける。

www.jetbrains.com    正直、PyCharm一択かと思っていたが、  Spider を使っている方も割と多いみたい。  科学計算向けではあるようで、  Anaconda をインストールすると、Spyder もインストールされるよう。

 あとは、Visual Studio Code も使っている方もいらっしゃるようです。

 普通のテキストエディタVim もいらっしゃるけど、  コマンドでシンタックスチェックして頑張れるかもしれない。    python -m py_compile sample.py  

2) ロギング

 Python を始めると、最初のうちは、print() をデバッグに使っているでいいんですが、  コマンドラインでユーザに見えるものなので、  デバッグ目的で使っていると当然不要な情報が見えてしまう。  仕事で使うとなると、ロギングを考えたいです。    当面は、logger を使う方が良い。

 公式のチュートリアルを読みたいと思う。

Logging HOWTO — Python 3.6.3 ドキュメント

     

Mac で Python を書く

2系がプリインストールされている

Mac には Python がプリインストールされているので、すぐに始めることができる。 ターミナルを起動して、バージョンを確認するコマンドを叩けば、 バージョンを確認できるが、プリインストールされているものは、 Python2系となっている。

> python --version
Python 2.7.10

2系と3系の違いは、色々あるようで、 例えば、除算の結果が2系は整数だけど、3系は浮動小数点数であったり、 ライブラリの構成が違ったりしている。 また、3系は2系の後方互換性がないのも注意が必要。

今すでに稼働している Pythonアプリを元に何か機能拡張をするのではなく、 新規で何か作り始めようとしているのであれば、迷わず3系で問題ない。

 

3系を使いたい場合

homebrew を使った方法をおすすめ。 homebrew がなくても、python最新版をインストールする方法はもちろんあるが、 せっかくなので後々ソフトウェアのインストール/アンインストールが簡単にできるパッケージ管理システムを使っておくのがよいかと。 homebrew が入っている方は、3) へスキップ。

homebrew が入っていない方は、Python 入れる前にまずは、

1) Command Line Tools for Xcode をインストール

homebrewをインストールするには、これが必要。 ターミナルを起動して、以下のコマンドを実行する。

> xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools

 

2) homebrew をインストール

homebrew のサイトTopに掲載されているcurlコマンドを、 macのターミナルで実行する。

brew.sh

 

3) pyenv をインストール

pyenv というのは、Python の環境を管理するソフトウェアで、 Python のバージョンを切り替えることができる。 最初のうちはあまり必要性はないかもしれないが、後々便利さを発揮しそうなので、この方法でやってみる。

> brew install pyenv

 

4) pyenv で python の最新版 をインストール

インストール可能なものをリスト表示してみて、 最新版の python を確認する。

> pyenv install -l

最新版のバージョンを確認して、インストールする。 これを書いているときは、3.6.3 が最新版だったので、 以下のようにバージョンを指定する。

> pyenv install 3.6.3

     

手っ取り早く Python

プログラミング経験ある方もない方も、 Python を試してみたい時の、手っ取り早い方法を書いてみた。

まずは書いてみる

インストールとか、環境構築とかは面倒、ただただ一回 Python 書いて動かしてみたい場合、 ブラウザ上で実行できるサービスがあるので、それが手っ取り早い!

paiza は、 無料で、ユーザ登録も不要。 Python以外の言語も実行環境が用意されているので、 初めてのプログラム言語に触れる時はお世話になるサービス。

paiza.io

paiza のようなサービスは、 洋モノもたくさんあって、paiza に試したい言語がない時は、codechef にならある時もある。 たいていは、piaza でほぼ事足りる。

Code, Compile & Run | CodeChef

   

Mac では Python をすぐに始めることができる

Mac には Python がプリインストールされているので、すぐに始めることができる。 ターミナルを起動して、バージョンを確認するコマンドを叩けば、反応する。

> python --version
Python 2.7.10

python と入力して Enterキーを押すと、pythonインタープリタと対話モードで起動されるので、 試しに、「hello python」をprint関数で出力してみる。

> python
Python 2.7.10 (default, Feb  7 2017, 00:08:15) 
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 8.0.0 (clang-800.0.34)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> print 'hello python'
hello python
>>> 

macにプリインストールされているのは、 Python2系なので、 これから本格的にWebアプリケーションを開発するとか、データ分析やってみるとかであれば、 Python3系を選ぶことがスタンダードなので、 3系をインストールして Python を利用するのがいい!  

きちんと学びたいけど、あまり時間かけたくない

Python 覚えたいけど、他の言語の経験はあるし、ざっと他の言語との文法の違いだけ把握できればいい、 っていう場合、 オンライン学習サービスを利用するのが、手っ取り早い! 分厚い本を買っても、 マスターしてしまえば後々読み返すこともないし、途中で挫折したらそれはそれで読まないし、 基本的な文法をマスターするだけであれば、オンライン学習を活用する。

CODEPREPは全般的に、早く終わらせることができるので、最初にトライするのが敷居が低いのが良い。 codeprep.jp

Progate の Pythonコースは、 3コース(2017年10月現在)あって、全部で5時間以上かかるような内容にはなっているが、 プログラム経験のある方であれば、1〜2時間程度で修了できる。

prog-8.com

ドットインストールは、 動画で学ぶことができるので、モチベーションが高く保ちながら学習できるので重宝する。 Pythonは、一部無料公開されているが、プレミアム会員になる必要がある。

https://dotinstall.com/lessons/basic_python_v3

  PyQ という学習サービスもあって、 本格的なオンライン学習サービスだけど、高めな料金がかかる。 でもとても体系的に学べるし、素晴らしい学習サービスだと思う。 サポート体制が充実しているので、未経験の方が Pythonエンジニアを目指すような場合や、 法人が社員にマスターさせたい場合などに活用されるよう。

pyq.jp